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2.K7エバリュエーションシステムの構造と機能 |
下顎運動解析診断総合コンピュータシステム |
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システム構成 |
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下顎運動記録は、下顎切歯前庭部に取り付けたマグネットの3次元的な動きにより起こる磁場の変化をメガネフレームで頭部に固定された8個のセンサーが感知し、その変化に比例した電圧を発生しコンピュータ本体に送ります。マグネット及びエクスパンドセンサーは軽量でフィット感が良いため患者の負担が軽減され、より生理的な下顎運動を行いやすくできています。 筋電図記録は、銀ー塩化銀の表面電極を貼り、電極から得られる微小な筋エネルギーをEMGプリアンプで増幅させ、フィルター・整流・デジタル化し、コンピュータに送ります。これにより、咀嚼筋の活動電位を8チャンネルのEMGデータとして分析できます。 顎関節音記録は、高感度トランスデューサーを左右の顎関節部に位置づけ、EMGプリアンプに接続し、開閉口時の音の波形を捉え分析できます。 これらのデータはソフトウェアからの指示に従ってマイクロコンピュータで処理され、画面に写し出すためのデータとして描記されます
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