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機械的描記法 | 1896〜1921 |
写真法 | 1889〜1961 |
レントゲン映画法 | 1940〜1962 |
電気的測定法(ギブス) | 1975〜 |
マンディブラーキネジオグラフ(MKG) | 1975〜 |
【商品化されたシステムの変遷】 (Mandibular KinesioGraph)
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マンディブラーキネジオグラフ K5 タイプ | 1975〜 |
マンディブラーキネジオグラフ K5A タイプ | 1983〜 |
(Computerized Mandibular Scan) |
K6ダイアグノスティックシステム | 1985〜 |
K6ダイアグノスティックシステム EX | 1987〜 |
K6-Iダイアグノスティックシステム EX | 1990〜 |
K6-Iダイアグノスティックシステム EX Windows | 1999〜 |
K7エバリュエーションシステム | 2002〜 |
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一般臨床家が使用できる下顎運動計測装置としてMandibular Kinesiograph(MKG)K-2が、世界で初めてBernard Jankelsonによって開発された後、これを真似てサフォンビジトレーナーやシロナソグラフ等が開発されました。 その後下顎切歯点の計測に止まっていたMKGに、山下の協力によって咀嚼筋筋電計(EM-2)と顎関節音診査計(Sonograph)が組み込まれ、K6-IダイアグノスティックシステムEXとして咀嚼筋と顎関節音を加えた咬合分析法が生まれました。 これ以降のシステムではコンピューターを用い、歯(咬合)と咀嚼筋・顎関節についても下顎運動を総合的に解析・診断できるようになったことからCMS(Computerized Mandibular Scan)と呼び、各データ診査項目をScanナンバーで示しています。 またMKGでは、データ保存のためオシロスコープ画面を撮影していましたが、CMSではコンピュータにデータ保存・再生できるようになりました。K6-IダイアグノスティックシステムEX Windowsでは更にデータを扱いやすくなり、K7エバリュエーションシステムではコンパクトになってハードウェアーの移動が楽になり、より便利度が増してきました。
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