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1. | Neuromuscular concept(神経筋咬合の概念)は、1972年 Bernard Jankelson により提唱された解剖・生理・機能をベースにした、神経筋の生理的・機能的活動を重視した咬合理論であります。
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2. | 咬合のインバランスは、咀嚼筋群にスパズムを惹起させます。生理的な咬合を再構築するためには、マイオモニター(TENS)により、筋のスパズムを除去した後の生理的下顎安静位(レストポジション)を求めます。この下顎位は、生理的咬合を構築する上で重要な最初のリファレンスポイントとなります。
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3. | CMS(Computerized Mandibular Scan)により、術前・術中・術後の顎口腔機能を客観的に評価しながら予知性の高い診断と治療が進められます。
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4. | 乳歯列の咬合育成や、有歯顎のフルマウスリコンストラクションから総義歯治療にいたるまで全てのライフステージで、同一の概念が適用できます。 |